『サドンアタック ゼロポイント』の情報を、日本語最速でお届けします。
🔥 FINAL CBT 2026.7.9(木)〜7.13(月) 参加方法・申込手順を見る →

TOP速報

速報

「おま国」解除でSAZが日本でも遊べる──サドンアタックが帰ってくる経緯と、Final CBTへの繋ぎ方

2026年2月、SUDDEN ATTACK ZERO POINT(以下SAZ)のSteamページに掛かっていた日本向けの地域制限、いわゆる「おま国」が外れた。地味なニュースに見えるかもしれないが、原作のサドンアタックを撃ち込んでいた人間からすると、これは普通にデカい。日本のストアページから普通にアクセスできて、CBTにも申し込める。その状態がようやく整った、という話だ。

そもそも「おま国」とは何だったのか

おま国は「お前の国には売ってやらない」の略で、Steam上で特定地域のユーザーがそのタイトルのストアページにアクセスできない、あるいは購入・アクセスをブロックされている状態を指す。海外タイトルでは珍しくない。権利関係、ローカライズ未対応、運営方針、いろいろ理由はあるが、プレイヤー側から見れば「ページは存在するのに自分の国だと弾かれる」という、地味にストレスの溜まる状況だ。

SAZは韓国のNEXON Games開発、NEXON運営。Steamのapp ID 3576070で、基本プレイ無料。最初の段階では日本からこのページへまともにアクセスできない期間があった。それが2026年2月に解除された。これで日本のアカウントからストアページが開けて、後述するアクセスをリクエストのボタンも押せる。当たり前のことが当たり前にできるようになった、それだけのことなんだが、ここに至るまでが長かった。

「帰ってくる」という言葉の重み

SAZの正体を確認しておく。これは2005年に韓国のGameHiが出した初代サドンアタックのリマスターだ。日本では2007年のOBTから展開され、2019年にサービス終了している。つまり12年間、日本のFPSシーンの一角を担ったタイトルが、一度死んで、別の形で戻ってこようとしている。

爆破解除とチームデスマッチ(TDM)が核という設計思想は当時のまま。スピード感のある撃ち合い、覚えゲーに近いマップ理解、味方とのポジション共有──このあたりの手触りが原作からどこまで引き継がれているかは、正直プレイしてみないと分からない。リマスターと銘打っていても、グラフィックだけ磨いて中身が別物、というのはこの業界でいくらでもある。逆に、当時の癖の強い挙動をそのまま残してくれていたら、それはそれで嬉しい。このへんはCBTで確かめるしかない。

SAZ ウェアハウス
原作の国民マップ「ウェアハウス」も現代グラフィックで復活。あの頃の倉庫が帰ってくる。/画像:SUDDEN ATTACK ZERO POINT 公式

ただ、「日本で遊べなかったタイトルが、日本で遊べる状態に戻った」という事実そのものに、原作勢が反応する理由は十分にある。サービス終了したゲームは普通そのまま忘れられていく。そこに公式が手を入れて、地域制限まで解除して戻してきた。この順序を律儀にやってくれたこと自体を、まず評価したい。

日本から参加できるのか──できる

肝心なのはここ。日本から、普通に参加できる。

2026年7月9日(木)から7月13日(月)まで、Final CBTが走る。募集の締め切りは7月11日(土)。そして今回のCBTは申込者全員が参加できる。抽選で漏れる、という心配がない。FPSのテストでこの全員参加方式はありがたい。やる気がある人間が確実に触れる。

手順はシンプルだ。SteamのSAZストアページを開いて、アクセスをリクエストを押す。これでプレイテストへの参加申請が通る。基本プレイ無料なので、ここで財布を出す必要はない。2月のおま国解除があったからこそ、日本のアカウントでこのボタンが機能する。解除とCBTは繋がっている。

ひとつ注意。SAZはカーネルレベルのアンチチート(Nexon Game Security)を採用している。これはチート対策としては強力な方式だが、PCのかなり低いレイヤーに入り込む。Steamの記載によれば、ゲームをアンインストールしてもアンチチートは手動で削除する必要がある、とのこと。気になる人は導入前に仕組みを把握しておいたほうがいい。撃ち合いの公平さを担保する以上ある程度は仕方ない部分だが、入れる前提は理解しておきたい。

CBTで何が触れるのか

公開されている情報の範囲で、CBTで触れられる構成を並べておく。

武器はプライマリ13種、セカンダリ4種。これに専用パーツが200以上、共用パーツが36種という大ぶりなカスタマイズシステムが乗る。操作キャラは10体、マップは6枚。内訳はCQB特化が2枚、爆破解除が4枚だ。

プレスキットで名前が出ているマップは、爆破系が第3補給倉庫(3rd Supply Base)Cross PortProvence。TDM側がウェアハウス(Warehouse)キャラは10体中6体の名前が判明していて、AstraBlackCatCarlosFox ReconJohn hawkLapis。各キャラの個別性能や、武器一本一本の名前・挙動、マップの細かいレイアウトはまだ公式から出ていない。ここを断定で語る記事は信用しないほうがいい。実際の強弱は[要確認:キャラ別性能]として、CBTで自分の手で確かめるのが筋だ。

もうひとつ特徴的なのがBlack Market。プレイ中に手に入れたアイテムをプレイヤー間で取引できる仕組みで、これが経済としてどう回るか、CBTの短期間でどこまで見えるかは未知数。ここも触ってみないと評価できない。

何を見ておくべきか

おま国解除は、ゴールではなくスタートラインだ。日本で遊べる状態が整っただけで、SAZが日本のFPSシーンに刺さるかどうかは、ここから先の撃ち心地で決まる。正式リリース日はまだ公式から出ていない(「2026年内」は媒体の推測であって確定情報ではない)。だからこそ、このFinal CBTが日本のプレイヤーが本気で挙動を確かめられる最初のまともな機会になる。

原作の手触りがどれだけ残っているか。爆破のテンポ、カスタマイズの自由度、Black Marketの設計、そしてアンチチートの実運用。気になる点はすべて、7月のテストで自分で撃って判断すればいい。申込者全員参加で、無料で、日本から入れる。条件は揃っている。あとはリクエストを押すかどうかだ。

公式情報は Steam ストアページSAZ公式ニュース を確認してほしい。日付や仕様は更新されうるので、申し込む前に一次情報で最終チェックを。

コメント