操作キャラ全10体——名前が出ている6人と、まだ見えない4人の正体
原作のサドンアタックをやり込んだ人間からすると、「キャラ」という言葉に身構えるところがある。あの頃のサドンは、見た目こそ何種類かあったが、結局どれを選んでも撃ち合いの強さは変わらなかった。ガワだけのキャラ。それが今回のZERO POINTでは「特性の異なる10体」と銘打たれている。ここが効くのか効かないのか、正直まだ判断できる材料が揃っていない。だから先に言っておくと、この記事で性能を断定する箇所は一つもない。出ている事実と、CBTで自分の手で確かめるべきポイントを切り分けて並べるだけだ。
確定しているのは「10体・特性が異なる」という枠だけ
公式が出している確定情報は、操作キャラが全10体で、それぞれ特性が異なる、という一点に尽きる。各キャラがどんなスキルを持つのか、移動速度やヒットボックスに差があるのか、選択がチーム編成に影響するのか——そういった肝心な中身は現時点で未公開だ。だから「特性が異なる」が何を意味するのかも、まだ正確には言えない。
ここで一つ釘を刺しておきたい。爆破解除が核のFPSにおいて、キャラ性能の差は諸刃の剣になる。VALORANTのようにアビリティで局面を作る設計なら戦術の幅は広がるが、サドン系が長年支持されてきた理由は「エイムと立ち回りがほぼ全て」というシンプルさにもあった。ZERO POINTがこの10体でどちらに振るのか。スキル寄りなのか、見た目とわずかな差分にとどめる古典寄りなのか。これはゲームの性格そのものを決める分岐で、CBTで真っ先に確かめたい。
名前が判明している6人
プレスキットで名前が出ているのは、10体中6体。Astra、BlackCat、Carlos、Fox Recon、John hawk、Lapis の6名だ。順に触れていくが、現状わかっているのは名前だけで、性能・スキル・ロールはいずれも未公開だという前提を忘れないでほしい。
Astra はヒーロー画像にも採用されているキャラで、今回のキービジュアル枠に近い扱いに見える。看板を任されているということは、デフォルト選択かチュートリアルの導線に置かれる可能性がある——が、これは推測だ。実際の立ち位置はCBTで確かめる。
BlackCat と Fox Recon は、名前から動物のコードネームを連想させる。Reconという語が入る以上、偵察寄りのロールが割り当てられている可能性はあるが、名前の雰囲気から性能を読むのは危険だ。Reconが情報系の特性を持つのか、それとも単なる呼称なのかは[要確認]。
Carlos と John hawk は人名ベースのコードネーム。Lapis は宝石(ラピスラズリ)由来で、ここだけ毛色が違う。命名のトーンが揃っていないあたり、キャラごとに背景設定がそれぞれ作り込まれているのかもしれない——これも今は想像の域を出ない。
正直、名前から性能を語り出したらそれは創作になる。元プロとして言わせてもらえば、キャラ選択画面が開いてスキル説明を一行読むまで、誰も本当のことは知らない。ここは焦らず待つところだ。
残り4体は完全に未公開
10体のうち、名前すら出ていないのが4体ある。これらはキャラ名・性能・ロール、全て[要確認]。爆破解除マップが4種、CQB特化マップが2種という構成を踏まえると、マップタイプごとに刺さるキャラが分かれている設計も考えられるが、現状そう読む根拠はない。残り4体がどんな個性で出てくるか、ロスター全体のバランスがどうなるかは、CBTで初めて全体像が見える。
CBTで何を確かめるか
申込者全員が参加できるFinal CBTは2026年7月9日(木)から13日(月)まで。募集は7月11日(土)まで、Steamのストアページから「アクセスをリクエスト」で申し込める。地域制限(おま国)は2026年2月に解除済みなので、日本から普通に入れる。
キャラ周りで自分が確かめにいくのは、この四つ。
ひとつ、選択がガチで戦績に影響するのか。特性差が撃ち合いやラウンド展開を動かすレベルなのか、それとも見た目とフレーバーの差にとどまるのか。ふたつ、スキル制ならクールダウンとコスト、爆破ルールとの噛み合い。設置・解除のテンポにアビリティがどう絡むか。みっつ、ヒットボックスとモデルの差。キャラによって被弾面積が変わるなら、それは競技性に直結する致命的な要素だ。よっつ、Black Marketとの関係。キャラやそのパーツが取引対象に入るのか、課金圧がどこにかかるのか。
10体という数字だけ見れば、ロールを組んで戦うチームゲームとして十分な選択肢だ。ただ、数が多いことと、その差が面白いことは別の話。サドンの名前を背負う以上、撃ち合いの純度を殺さずにキャラ性をどう乗せてくるか。そこを自分の手で触って判断したい。続報とCBTの実プレイで、6人の正体と残り4人の顔ぶれを順に埋めていく。




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