『サドンアタック ゼロポイント』の情報を、日本語最速でお届けします。
配信中 早期アクセス開始(2026.7.30〜) Steamで基本プレイ無料 初週で分かったことを見る →

TOPデバイス・設定

デバイス・設定

SAZ向けゲーミングデスクとモニターアーム|ローセンシが振り切れる机を作る

※本記事はアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト等)を含みます。このカテゴリにプロ使用率の公開データは存在しないため、順位は本文に示した基準で編集部が並べたものです。広告主から報酬を受け取ることで順位を変えることはしていません。

ローセンシで振り向き30cmを超える設定を使ってるなら、マウスパッドより先に机を見直したほうがいい。俺が原作のサドンアタックを2007年から触ってきて、後半はプロとして環境に金をかけられるようになってから一番効いたのが、実は机とモニターの位置だった。マウスの性能差はある一定から先は誤差になるが、腕が机の端にぶつかるかどうかは毎試合効いてくる。

SAZ、つまり『サドンアタック ゼロポイント』は2026年7月30日にSteamで早期アクセスが始まった。正式リリースではなく、まだ早期アクセスの段階だ。爆弾解除5マップとTDM2マップの計7マップという構成で、マップ数で見れば爆弾解除が主軸になる。爆弾解除は、走り回るより「止まって待つ」「アングルを固定して置く」動作の比率が高いルールだ。この止める動作の精度が、机の奥行きと肘の逃げ場に直結する。

サドンアタック ゼロポイントのキーアート
爆弾解除中心の構成だからこそ、止める動作の再現性が効いてくる/画像:SUDDEN ATTACK ZERO POINT 公式
この順位の根拠 ゲーミングデスクとモニターアームには、マウスやモニターと違って公開された使用率データが存在しない。プロが何を使っているかの集計も、シェアの統計も無い。だからここでは「種類(アームか机か)」「高さ調整の自由度」「クランプで挟める天板厚の制約」「価格帯」の4点で並べた。後述の比較表と同じ軸だ。人気や評判の主観は順位に入れていない。番号は用途の広さの順であって、優劣の断定ではない。価格は2026年8月時点の実売目安で、変動する。

ローセンシだと机の奥行きはどれくらい必要なのか

結論から言うと、目安は奥行き60cm以上、できれば70cm欲しい。理由は単純で、モニターを置く分の奥行きと、マウスを振る分の奥行きは別物だからだ。奥行き50cm台の机にモニターを直置きすると、スタンドの台座が手前側に張り出してくる。その残りでマウスパッドを敷き、そこに肘を乗せて振ることになる。ローセンシで大きく振る前提だと、この残りが足りなくなりやすい。必要量は体格と椅子で変わるので、この数字は絶対値ではなく出発点として見てほしい。

爆弾解除では、アングルを見ながらじりじり位置を微調整して、敵が出た瞬間に止める、という動きを何度も繰り返す。この「止める」精度は、手首だけで動かすか腕全体で動かすかで変わる。腕で動かす前提のローセンシなら、肘が机に乗った状態で前腕が自由に回る余地が要る。机の端が肘の外側に当たっていると、そこで腕の軌道が制限されて、微調整のときに勝手に手首補正が入りやすい。これが照準の再現性を崩す。

幅については、120cmあればモニター1枚とキーボード、大判マウスパッドが収まる。デュアルモニターや配信を考えるなら140cm以上。ただ幅より先に奥行きを確保したほうが、撃ち合いの体感は変わりやすい。ゲーミングデスクとモニターアームの基礎知識のほうでも触れているが、机は「面積」ではなく「腕の可動域」で選んだほうがいい。

モニターアームを付けると何が変わるのか

天板の面積が物理的に空く。これに尽きる。付属スタンドは、モニターの重量を支えるために接地面積を広く取っている。占有する寸法は機種によって差が大きいが、台座のぶんだけ手前の作業面が削られるのは共通だ。アームにすると天板の後端でクランプ固定するので、モニターの真下がまるごと使えるようになる。マウスパッドを奥まで敷ける、キーボードを奥に押しやって手前を空けられる、この2つが効く。

もう1つが高さと目線だ。付属スタンドは高さ調整の幅が狭い機種が多く、モデルによっては固定式で全く動かない。目線より画面中心が高いと、顎が上がって首の後ろが詰まる。長時間やると首と肩に来るし、姿勢が崩れると腕の置き位置も変わる。一般には画面の中心が座ったときの目線よりやや下に来る位置が楽だと言われるが、体格と椅子で最適値は変わるので、動かせること自体が価値になる。アームなら数センチ単位で詰められる。

ここが一番重要な注意点だ。クランプ式のモニターアームは、挟める天板の厚みと、天板の奥行きに制約がある。 対応する天板厚は製品ごとに決まっていて、共通の規格があるわけではない。天板が薄すぎても厚すぎても付かないので、対応範囲は購入前に製品仕様で確認する。さらに、クランプを噛ませるには天板の後ろ側に障害物がない縁が必要で、壁にぴったり付けた机や、後端に配線トレーやフレームがある机だと物理的に挟めないことがある。買う前に、天板の厚みと、後端から何センチ手前まで平らかを実際に測る。 これをやらずに買って返品する人を何人も見てきた。

第3補給倉庫のマップ風景
爆弾解除は止めて待つ時間が長い。姿勢と可動域の差はそこで出る/画像:SUDDEN ATTACK ZERO POINT 公式

デスクとモニターアームのおすすめランキング

1エルゴトロン LX デスクマウントモニターアーム・定番

耐荷重と可動域のバランスが取れた、この分野で基準として扱われることが多い1本。ガススプリング式で、画面を持って動かすだけで位置が決まる。

強み 上下・前後・回転の自由度が高く、詰めたい位置にほぼ持っていける。長期保証が付いており、ガススプリングのへたりに対する安心感がある。エクステンション類の拡張パーツも揃っている。
弱み 価格が安いアームの2〜3倍する。アーム自体が長くて重いので、天板の後端に十分なクランプ代がないと使えない。軽量すぎるモニターだと張力調整がシビアで、うまく止まらないことがある。

こんな人向け: 27インチ級を長く使う予定で、途中で買い替えたくない人。

約1万8千2百円(2026年8月6日実測)Amazonで見る
2エルゴトロン HX デュアル2画面・10年保証・国内正規品

アームの本質的な効果、つまり天板が空くことと高さが動かせることは、この価格帯でも十分得られる。

強み 導入コストが低く、アームが自分に合うかを試すのに向く。対応する天板厚の範囲は上位機と大きくは変わらない製品が多い。1枚運用なら性能面で困る場面は少ない。
弱み ガススプリングの張力が経年でへたりやすく、重いモニターだとじわじわ下がってくる個体がある。可動域は上位機より狭く、極端に手前へ引き出す使い方には向かない。保証期間が短い。

こんな人向け: まずアームを試したい人、24インチ前後の軽いモニターを使っている人。

約8万5千5百円(2026年8月6日実測)Amazonで見る
イーサプライ EEX-LAP073千円台・ポール取付・32インチまで

上の2つは1万8千円と8万5千円で、正直「まず天板を空けたいだけ」の人には重い。ポール取付式で上下・左右・前後・回転が動いて3千円台なら、最初の1本としては十分に成立する。エルゴトロンのようなガススプリングではないので、モニターの高さを頻繁に変える使い方には向かない。一度決めた位置で固定して使うなら、この価格差を埋める理由は薄い。

強み3千円台。32インチまで対応。ポール式で複数台の増設に発展させやすい
弱みガススプリングではないので高さ変更に手間がかかる。耐荷重と保証はエルゴトロンに及ばない

こんな人向け: とりあえず天板を空けたい人/モニターの位置を頻繁に変えない人

約3千1百円(2026年8月6日実測)イーサプライで見る

2画面にするなら同じイーサプライのEEX-LA016(デュアル・約6千2百円)が同じ価格帯にある。ガススプリング式が要るならエルゴトロン、位置を固定して使うならこちらで足りる。

3FLEXISPOT E7H(脚部)耐荷重160kg・メーカー5年保証

机の高さそのものを自分の肘に合わせられる。ローセンシで腕を使うなら、天板高が合っているかは奥行きと同じくらい効く。

強み ボタンで高さが変わるので、椅子を変えても座高が違う日でも合わせ直せる。耐荷重に余裕があるフレームが多く、モニターアームのクランプ負荷にも耐える。天板サイズを選べる構成が多い。
弱み 高い。組み立てが重労働で、フレームだけで一人では持ち上げづらい。電源が必要で、配線が1本増える。立って作業する用途が要らないなら、この機構分のコストは無駄になる。

こんな人向け: 身長が高い、または低くて既製机の高さが合わない自覚がある人。

約5万4千2百円(2026年8月6日実測)Amazonで見る
4Bauhutte BHD-1400FAH電動昇降・天板脚部セット

最初からゲーム用途を想定した寸法と拡張性で組まれている。手動昇降とオプションパーツの組み合わせで環境を足していける。

強み ヘッドセットハンガーやサイドラックなど、同シリーズで周辺を統一できる。ゲーミング用途の奥行きを確保したモデルが選べる。電動より価格が抑えられる。
弱み 高さ調整が手動なので、こまめに変える運用には向かない。天板の後端形状によってはクランプ位置が限られる。デザインの主張が強く、部屋のインテリアから浮くことがある。

こんな人向け: 電動までは要らないが、ゲーム前提の寸法で組みたい人。

約9万7千7百円(2026年8月6日実測)Amazonで見る
5SteelSeries QcK Heavy XXL90×40cm・厚手・マウスパッド兼用

机を買い替えずに、いま使っている天板の使える面積を最大化する最も安い手段。

強み 天板の傷防止と、キーボードからマウス側まで一続きの面を作れる。安く、失敗してもダメージが小さい。机の色や質感が気に入らない場合の見た目対策にもなる。
弱み 机そのものの奥行き不足は解決しない。マウス操作用の専用パッドと比べると滑走面としての性能は劣り、本気でエイムを詰めるなら別途パッドが要る。厚みがある製品は端の段差が気になることがある。

こんな人向け: 机の買い替えは先延ばしにして、今すぐできる改善から入りたい人。

約6千円(2026年8月6日実測)Amazonで見る

マウスパッドを単体で詰めたい人はゲーミングマウスパッドのおすすめランキングのほうが用途に合う。机の上に乗せるモニター側の選び方はゲーミングモニターのおすすめランキングにまとめてある。

4つの軸で比べるとどう違うのか

製品種類高さ調整クランプ天板厚の制約価格帯
エルゴトロン LXアーム無段階・可動域広い製品仕様の範囲内・要実測約2万円台
低価格帯アームアーム無段階・可動域は控えめ製品仕様の範囲内・要実測約5千円〜1万円台
FlexiSpot 昇降デスクデスク電動・机ごと可変天板側の仕様に依存約4万円台〜
Bauhutte デスクデスク手動昇降天板側の仕様に依存約2万円台〜
大判デスクマットマット約2千円〜5千円台

価格はいずれも2026年8月時点の実売目安で、セールや為替で動く。対応天板厚や耐荷重といった具体的な数値は、買う前に販売ページ側の仕様表で確認してほしい。この記事では製品ごとの数値を断定しない。

買う前に測るべき数字はどれか

3つある。1つ目が天板の厚み。クランプの開口部に収まるかどうかがここで決まる。ミリ単位で測って、製品の対応範囲と突き合わせる。2つ目が天板の奥行き。アームを付けたときにモニターが手前に出てくる分を差し引いて、マウスを振る領域が残るかを見る。3つ目が天板後端の状態。壁との隙間、配線トレー、フレームの出っ張り。クランプは天板を上下から挟むので、下側に手が入らないと固定できない。

それと、机の高さと肘の関係。座って肩の力を抜いたときに、前腕が机とほぼ水平か、わずかに下がるくらいが基準になる。机が高すぎると肩がすくみ、低すぎると背中が丸まる。どちらも撃ち合いの再現性を落としやすい。椅子側で調整するのが手っ取り早いので、ゲーミングチェアのおすすめランキングと合わせて考えたほうが早い。デバイス全体の優先順位を組み直したいならデバイス選びのハブ記事から見てほしい。

SAZは早期アクセス中で、ランクマッチ周りはプレイヤーから、ランク認定戦(配置戦)がループするといった不具合報告も出ている段階だ。環境を整えたところで今すぐ勝率が跳ねるわけではないが、机まわりは一度組めば数年変わらない部分でもある。マウスやモニターより買い替え頻度が低いぶん、測ってから買う価値がある。

迷っているなら、まず天板の厚みと後端の隙間を測って、低価格帯のアームから入るのが失敗しにくい。机ごと替えるかどうかは、アームで天板が空いた状態を1週間試してから決めればいい。

コメント