SAZでマップが選べない・偏るのはなぜ?|カスタムマッチはシーズン2で導入
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「SAZ マップ 選べない」で検索してここに辿り着いた人は、たぶんXで流れてくるのと同じ話に引っかかっている。7月30日にSteamで早期アクセスが始まった『サドンアタック ゼロポイント』で、遊びたいマップになかなか行き着けないという声のことだ。先に立場を書いておくと、俺は原作『サドンアタック』を2007年から遊んでいた側の人間で、SAZについては公式の発表と、Xに流れてくる実プレイヤーの投稿を追いかけている。だから断定できることと、できないことは最初から分けて書く。
SAZでマップが選べないというのは本当? 早期アクセス時点で公開されているのは?
公式が発表しているのはチームデスマッチと爆弾解除モード向けの7マップという数字だ。メイン武器13種、サブ武器4種、カスタマイズパーツ200種類以上と並んで出てきた情報で、ここは確定していい。
ただし「プレイヤーがマップを個別に指定して入る導線があるかどうか」については、俺が確認できた範囲で公式からの説明は出ていない。Xでは「マップが選べない」「ローテーション任せ」という趣旨の投稿を見かけるが、これはプレイヤー側の観測であって、仕様としての裏は取れていない。ここを「仕様です」と言い切る記事は疑ったほうがいい。

サドンアタック ゼロポイントのマップ偏りでは何が言われている?
よく見かけるのは、プロバンスがなかなか回ってこない、逆にシティキャットや地下鉄に当たりがち、という声だ。シティキャットは公式Xが紹介投稿を出している新マップで、爆弾解除に対応することが示されている。
面白いのは、体感が人によって食い違っている点だ。原作のMVP経験者であるziNovif(@zinovif1)は7月31日に「サドンアタックアーリーアクセス1日目楽しかった!プロバンス引きすぎて…」と書いている。引けないという声と引きすぎたという声が同時に並んでいるわけで、この時点で「特定マップが出にくい」と結論づけるのは早い。仮にローテーションが抽選に近い作りだとすれば、7枚しかない札から同じものが続く確率は人間の直感よりずっと高い。偏っていると感じた記憶のほうが強く残る、というだけの可能性は消せない。

SAZの個人部屋・カスタムマッチ要望に公式は反応している?
公式Xは「アーリーアクセスレビューフィードバック」という投稿を出していて、多く寄せられた意見に対する現状と改善の方向を説明している。プレイヤーの声を拾って発信する姿勢自体は確認できる、というのが今言える事実だ。
一方で、個人部屋やカスタムマッチ、ルーム機能を求める投稿はXで大量に出ていて、公式もそれを受け止めた。開発者ノート#13には、知人と好みのマップやモードでプレイしたりクランやコミュニティ単位で集まる体験がシリーズの重要な楽しさの一つであったという点に「深く共感」したうえで、プレイヤーが自らルームを作成しマップ・モード・人数などを設定できるカスタムマッチシステムをシーズン2で導入できるよう準備を進めていると書かれている。ただしシーズン2が何月なのかまでは示されていない。公式が出しているのはプレシーズン→シーズン1→シーズン2→シーズン3というロードマップと、各シーズンで新マップ・新武器・キャラクタースキン・新クランシステムを追加予定という方針まで。マップが増えれば1枚あたりの遭遇率は下がっていく。裏を返せば、7枚しかない今こそ、覚える手間に対する見返りが一番大きい時期だとも言える。
SAZのマップローテーションとはどう付き合えばいい?
結論から言うと、引きたいマップを待つのではなく、引いたマップを教材にするほうへ切り替えたほうがいい。
まず、よく当たると感じたマップから優先して覚える。爆弾解除なら設置地点へのルートと、撃ち合いが起きやすいラインの位置。チームデスマッチなら初動でどこから敵が出てくるか。原作をやっていた人なら分かると思うが、FPSで一番リターンが大きい知識は「どこで撃ち合いが始まるかを先に知っていること」で、これはエイムより手前で効く。
苦手なマップは、やることを絞る。全部の地点を見ようとせず、1ラインだけ担当すると決めてしまう。マップが回ってこないことにイライラして、来ないマップの練習を待ち続けるのが一番もったいない。
マップごとの要点は倉庫(ウェアハウス)の立ち回り、クロスポートの攻め方、補給基地3の要点、プロバンスの基本に分けてまとめている。

SAZのマッチングは原作の部屋建て文化と何が違う?
決定的に違うのは、原作には部屋一覧があったということだ。2007年から2019年まで日本で運営された『サドンアタック』では、自分でマップを指定して部屋を建てられたし、部屋名で「初心者歓迎」だの「クラン戦募集」だのと自己紹介していた。あの構造なら、遊びたいマップを遊べるのが当たり前で、マップが回ってこないという悩み自体が生まれようがなかった。
SAZ側のマッチングがどういう作りになっているかは、公式からの詳しい説明を確認できていない。ただ公式がカスタムマッチを「これから導入するもの」として説明していること自体が、現状のマッチングが部屋を選んで入る形ではなく自動で振り分ける方式であることの裏付けになっている。実際Xにも「個人部屋無くなってクイックマッチのみになった(好きなマップ回し出来ないけど荒らしが無いので◎)」(@Tomajapan5)という投稿がある。待ち時間を短くして実力帯を揃える方向自体は、今のFPSとしては合理的だと思う。ただその引き換えに置いてきたものがあるとすれば、それは「マップを選ぶ自由」と、部屋名で人となりが分かる文化だ、というのは正直に書いておきたい。
早期アクセス開始からのタイムラインでは、KeNNy(@fpskenny)の「NabDメンバーでやります」や、元NabDクランマスターMatcha(@matcha3_)の配信告知が並び、第三者の「古のプレイヤー同窓会みたいになってるww」という投稿も目立つ。同窓会をやるなら部屋を建てたくなる。カスタムマッチ要望がこれだけ出るのは、単なる機能不足の指摘というより、あの頃の遊び方を取り戻したいという話なんだと思う。
現時点で言えるのは3つだけだ。7マップは公式の数字であること。偏りの訴えはプレイヤー側の観測で、仕様としては未確認であること。そして公式はフィードバックを受け取って発信していること。ここから先は続報を待つしかない。開始時点の全体像は早期アクセス開始レポートに、モードや基本仕様の整理はサドンアタック ゼロポイント完全ガイドにまとめてある。




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